2011年3月14日月曜日

Operation Tomodachi

日本の大きな地震から4日たちました。
私の実家は関西なので、家族ともすぐに連絡が取れ安心したのですが
アメリカでも放映される被災地の様子に、毎日胸を痛めております。

そんな中、私たちが住むアメリカからも、被災地援助がいち早く実行されています。
5000人が乗り込んだアメリカ軍の空母は、救助ヘリなどへ燃料補給を行ったり、
空母を拠点に活動し、運ばれてきた被災者たちは、
空母内で怪我の治療なども受けられるそうです。
また、ロサンゼルス消防局のレスキュー隊は救援活動を行っています。

その大規模な素早い活動内容もですが、救援プログラムのネーミングにも感動しました。
その名は「Operation Tomodachi (友達作戦)」
改めて"Tomodachi"というなんだか純粋な言葉に胸が熱くなりました。

もう一つ、心が温まるお話。
"Pray for japan"
地震発生後、たくさんの人々がTwitterなどで被災地情報やメッセージをつぶやいていましたが、
こちらは世界中から寄せられた"心に残ったつぶやきを"まとめたサイトです。
なんとこのサイトは、栃木で被災した20歳の大学生が避難所で、
毛布にくるまりながら徹夜で作ったそうです。

自然の猛威を前に、私たちは人間の無力さを見せつけられました。
だけど、このように私たちが感動した思いは大きな愛のエネルギーとなって
地球を包んでいるような気がします。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
一人でも多くの方が救出され、悲しみが癒えることを切に祈るばかりです。
こんな時こそ、明るい前向きな気持ちで、私たち人間の愛の力を信じましょう。