2011年3月30日水曜日

タラントのたとえ話

人生で迷ったときに思いだす新約聖書のたとえ話があります。


~タラントのたとえ話~

ある日主人が旅に出ます。そして3人の弟子に5タラント(通貨の単位)、

2タラント、1タラントを与え、自分が戻るまで預かってほしいと言います。


5タラント預けられた者はそれを元手に商売を始め、


それを2倍にして帰ってきた主人を喜ばせました。


2タラント預けられた者も、同じように2倍にして主人を喜ばせました。

しかし、1タラントを預けられた者は、失くしてしまわないようにと土に埋めてしまい、

帰ってきた主人をがっかりさせ、1タラントをも主人に取り上げられてしまいました。


私はクリスチャンではないのですが、
ミッション系の女子校に通っていたので、
毎朝の礼拝や聖書を学ぶ時間がありました。
10代の頃に習った教えは、今でも私の心に深く残っています。
 
聖書の中の「タラント」とは通貨の単位ですが、
現代では「タレント」、つまり神から与えられた「才能」のことです。

私が何かの選択で迷った時、「神から与えられた才能を充分に生かした選択かどうか
が大きな決め手となります。

20代の頃、いい待遇だったけれど自分の夢とはかけ離れた公務員の仕事を辞めて
タイの田舎町へ日本語教師として旅立つ決意をしたときも、同じ気持ちでした。

家庭を持った今も、タレントを倍に増やせているか?
ぬるま湯につからずチャレンジし続けているか?が私の一生のテーマです。

みなさんはいかがですか?
あなたの貴重なタレントを土に埋めてしまってはいませんか?

4月3日(日)はチャリティイベント が開催されます。
参加者それぞれのタレントが開花し、大きな力を生み出すことを信じて。