日本・アメリカ・中国・韓国の4か国の高校生の実態を調査したところ、「自分を価値のある人間だと思う」と答えた人は…
・アメリカ 55.3%
・中国 41.1%
・韓国 20.6%
それに対して日本は、なんと2.5%だったそうです。まさかの1ケタですね~
この結果を受けて、番組では「自分の容姿を自己採点すると?」「自分の長所と短所を1分以内にどれだけ言えるか?」この2つを、東京とニューヨークの街頭で若い女性に対して質問しました。
自分の容姿の自己採点の結果は・・・
・日本 平均37点
・アメリカ 平均83点
中には、「100点!」と答えるアメリカの女の子もいて、「目の形が好き、鼻も好き・・・」とスラスラとどこが好きかも答えられるんです。
印象的だったのは、「76点」と答えた娘に対して、横にいた母親が「この子は私からみれば100点よ!顔だけではなく、心も美しいのよ!」と自信満々で答えていたことです。
一方、日本の女の子は、「モデルさんみたいだったらもう少し自信が持てるんだけど…」とレベルの高い誰かと比べて評価しているようですね。
また、 自分の長所と短所の平均個数は・・・
・日本 長所2個に対し 短所3個
・アメリカ 長所7個に対し 短所3個
日本がまず短所からあげ、長所を聞かれるとモゴモゴと口ごもったのに対し、
アメリカではスラスラと長所をあげて行く様子が印象的でした。
自分の長所をノートに書き留めている女の子もいたんですよ。
これらの結果は、もちろん謙虚さ・向上心を重んじる日本の文化的な背景もあるようですが、
ほめることを基調とするアメリカの教育方針も影響しているようです。
先程の母親と同様、学校でも教師は自信を持った子に育つようにネガティブな言葉は使用しないと言っていました。「自信を持った人間に育つかがその子の一生を左右する」とインタビューで答えています。
「自分が自分を好きにならなくて、誰が好きになってくれるの?」
アメリカの17歳の少女の言葉はとても印象的です。
私もカウンセリングをしていると、「自分に自信がもてません」という方にたくさん出会います。
”自信”というものは、誰かと比べて持てるようになるのではなく、自分を愛し、認めた結果なんですね。
以前、娘に「ママが”あーちゃんは何でもできるのね”って言ってくれるからできるのよ!」と言われ、
はっとしたことがあります。
何気なく言った言葉が、彼女の心で大きな自信になっていたようです。
今夜寝る前に、親になったつもりで自分自身に「○○ちゃんのいいところは…」と
長所をあげてみてはいかがでしょう。
本当は、あなたの長所を一番よくわかっているのはあなた自身なんですよ。
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